屁の突っ張りはいらんですよ

 


以前もネタにしたおならなんですけどね。
掲示板で「どうもおならがうまく燃えないのですが何故でしょうか
という書き込みがあったので、それを中心に再びおならネタを。

通常の状態では人間はおならを一日あたり500ccから2000ccほど
排出し、一度に排出されるおならは5ccから500ccほどであるとの
ことである。

その中には当然可燃ガスであるメタンガスや硫化水素などが
含まれ、地球温暖化にわずかながら影響を及ぼす。
といっても牛に比べれば高が知れているが。

牛が一日あたり360gのメタンガスを排出するが、人間のそれは
なんぼ多くても1gを超えることはないだろう。
60億人の人間のおならやげっぷを全部あわせてですら、牛の
メタンガス排出量の1/10をはるかに下回るのである。

そんなわけで地球温暖化のことなど気にせず(但し周囲には気を
使って)どんどんおならやげっぷをしてもらえばいいと思う。

さて、おならをうまくもやせないという問題だが、これらには
いくつか原因があると考えられる。

1.可燃ガスが必要十分含まれて居ない
おならの中に含まれる可燃ガスとして上げられるのは水素、
メタン、硫化水素、アセトン、アンモニアなどだが、これらには
個人差がある。早食いをする場合窒素を空気中から取り込んで
しまうので、燃焼のために十分な可燃ガスの濃度を確保できない。
早食いの人のおならは燃えにくいはずだ。

また、水上置換を行う際には硫化水素やアンモニアは水に溶ける
ため燃焼に寄与することができない。
もっともこれらはそこまで可燃性は高くないと思うけど。

2.量が十分でない場合
おならの量がすくない場合、燃えているかどうかがわからない
のではないかと考えられる。
実際5cc程度のおならでは燃えているかどうか見ることは
難しいだろう。

3.実は燃えているのだが見難い場合
ろうそくの炎とガスの炎があるとして、どちらかを明かりに使う
としたら、普通ろうそくを用いると思う。
ろうそくは十分に燃焼されているわけでなく、ガスを用いる際に
空気取り入れ口から取り入れる空気が少ない状態で用いている
のと同じような状態なのである。
十分に燃焼されていない炭素などが明るさを増している。

おならの場合も酸素が十分量以上含まれて居れば当然明るさは
低下してしまう。
燃えているのに見えない場合もあるだろう。

さて、おならを燃焼したくて燃焼させる人がいる一方、
燃焼させたくなかったのに燃焼してしまった事例がいくつか
ある。

腸内にたまったガスが手術中に電気メスの熱で引火したという
事件が何件かあり、一番酷い事件では死傷者8人という話だ。
デンマークや日本などいくつかの国でこうした事件がおこっている。

現在ではそれを防ぐために炭酸ガスを腸内に注入するので
こうした事件はもう起こらないので安心して欲しい。

さて、おならをがまんするとどうなるかというと、一部は体内に
吸収されるが、残りはげっぷになったり再びおならになったり
する。結局いずれはでるのだ。

ガスの成分にも寄るが、体内に残しておくと害になる場合もある。
出せるときにきっちり出すのが健康にはいい
精神的にもいい。ただTPOだけは考えておこう。
たかがおならで人間関係が壊れるのは悲しくなる。

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